この北海道という地に根を下ろした理由の一つに、大型犬を飼いたい、というものがあった。
家の周りをドッグランにして大型犬3頭ってのが理想だったのだが、このエリアでは家の周りに柵を作ってはならない、ということで、ドッグランは諦めたんだけど、ワンコはいつかどうしても飼いたい。3頭は流石に無理だけど、、、
ゴールデンレトリバーが一番の希望で、他にはハスキー、秋田犬、サモエド、バーニーズ、ピレネー犬、シェパード、アラスカンマミュラート、、、ああキリがない。
しかし、うちの猫ちゃんは保護猫。
であれば、ワンコも保護犬にすべきでは、、、
と、ダンナさんが葛藤し始めた。
私は保護犬でもオッケーで、であれば鼻の周りが黒い子がいいなぁと能天気に考えてたんだけど。
そして、このような提案がされた。
「パピーウォーカーはどうか」
そう、盲導犬になるために1年だけ可愛がってあげるやつです。昔からテレビでよく見ていて別れのシーンは大号泣。
だから、パピーウォーカーはもう考えただけでも涙出るのよ。
ダンナさん、盲導犬協会に電話していろいろ聞いたりして、、、10頭のうち、盲導犬になれるのは3頭ぐらいなんだそうだ。じゃあなれなかった子達は?
そう、希望すれば戻ってくるのだそう。
えっ!!!
そ、、、そうなの、、、?も、、、戻ってくるんだ、、、
と思った瞬間、いや、そうじゃない、
盲導犬になって欲しいのだよ。
そのつもりでパピーウォーカーになるのだよ。
前置きがかなり長くなった。
11月11日、ワンワンワンワンのこの日、私たちは北海道盲導犬協会の説明会に参加してきたのです。
PR犬のワフちゃん。
説明を待つ間にいろんな資料を見たんだけど、それだけで涙が😭。大丈夫なのか、私。
と思いながらもパピーウォーカー申し込んできました。一年から一年半待つみたいです。
ドキドキです。
家に帰ると、おそらくですが私たちから知らないニオイがしたのでしょう。警戒して隠れちゃった。
頼むよ、ワンコが来たら仲良くしてよね。
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